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最初の頃、抽象画を作っていました。油絵具だけでなく、壁用の水性&油性ペンキ、溶き油、ラッカー、シンナー、水などをケント紙にぶちまけ、ペインティングナイフで一気にかき回す...混ざり合ったり分離したりと色々な反応が起きますが、それも2,3分の勝負、すぐに固まってしまいます。画肌のボソボソした感じ、原色の多用、ナイフの動かし方など、今の私の絵に直結しています。数多く作りましたが、ほとんど処分してしまいました。