絵を描くことは中学の授業(水彩)以来3年ぶりで、油彩の知識は皆無でした。
書店で入門書をめくったりもしましたが、入門書の描き方をまねするよりも、好き勝手に描
いていた方がずっと楽しそうだなぁ と考えました。どうせ人に見せる訳でもないし...

ということで、入門書に書かれていることの「逆」をすることにしました(若かった!!)。


入門書 ⇒ 「新しいカンバス」 に、「パレット」 で 「絵具を混ぜ」、
「筆」 で 「きちんと」 「写生」 する


入門書 と逆のことをする

新しいカンバスは使わない パレットは使わない 絵具は混ぜない
 筆は使わない  いいかげんでいい  写生はしない


これが私の 「我流」 です

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古いカンバス (新しいカンバスには絵具をゴテゴテ塗りたくっておく)に、
絵具 を パレットナイフ に直接とり、いいかげん に イメージ だけで描く

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形から入ってしまった「我流」。画肌は特異な感じになりました...では絵の質は??
筆やパレットもたまには使います。でも私はこんな描き方に最もなじんでいます。

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