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雨余 1977年 P15号(65.2×50.0)
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6月下旬の雨上がりのたそがれ時、ネオンや街灯の明かりが、ぬれた道路や空気に含まれた水蒸気で、街全体がぼぁーっと光に包まれました。1年後、同じような雨上がりのたそがれ時に同じ場所に行き、暗くなるまでしばし雰囲気を体全体で感じてきました。それからこの絵を描き始めました。